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【体験談】楽天カードを任意整理した理由とその後の生活を語る

楽天カードを任意整理した理由とその後の生活を語る
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楽天カードを任意整理するに至った背景や任意整理をした後の生活について紹介していきます。楽天カードの返済が苦しく、任意整理を検討している人はぜひ参考にご覧ください。

目次

楽天カードの支払いが困難になった!

収入に見合わない生活が原因

私が楽天カードを含む複数のクレジットカードやローンを利用するようになったのは、収入に見合わない生活を続けていたことが原因でした。当初は少額の借り入れで済んでいましたが、次第に借金が膨らみ、気づけば多重債務の状態に陥っていました

収入のほとんどを返済に充てる日々が続き、生活はどんどん困窮していきました。借金の返済に追われる中で、楽天カードの支払いにも遅れが生じ、支払い困難な状況になってしまいました。

督促や催促を無視し続けた結果・・・

楽天カードの支払いが滞ると、まず督促の連絡が入るようになりました。メールや電話、はがきなどで支払いを求められる日々が続きました。当初は無視していましたが、次第に連絡の頻度が増え、差し押さえすることを言われるようになりました

差し押さえは、借金の返済が滞った場合に、債権者が裁判所の許可を得て、債務者の財産を強制的に売却し、その代金を返済に充てる法的手続きです。給与や預貯金、不動産などが差し押さえの対象になります。

っていうのを調べて、今の持っている財産や給料の差し押さえを考えたら、この先の生活にすごく不安になり精神的に追い詰められていく日々を過ごしました。正直、しんどくてしんどくて、仕事に行くのも気力が湧かず、休日は塞ぎ込んだように寝込むような状態にまでなりました。

弁護士や司法書士に相談するまで

それでも督促の連絡が続く中、私は借金問題の解決を自力で試みました。というか、それしか解決方法がわからなかったんです。しかし、どれだけ頑張っても借金は減るどころか、滞納によって遅延損害金は発生するし、それに利息も重なるしで、結局借金は増える一方で、一人で問題を解決することの限界を感じていました

そんな時、知人から弁護士や司法書士に相談することを勧められました。当初は躊躇していましたが、専門家に相談することが借金問題解決の糸口になるのではないかと考えるようになりました。インターネットで情報を調べ、無料相談を提供している法律事務所を見つけ、思い切って連絡を取ることにしました。

その間に借金減額診断を利用したりもしました。どっちみち、入口は診断であろうが事務所へ直接相談だろうが変わらないと思います。ただ、減額診断の方が借金を減らしたい気持ちを伝えられるのでスムーズに相談できました。よく、「あれは集客広告だから」と言われますが、本当にサービスを受けたい私からすれば、全然アリでした。

楽天カードをの借金を解決した今になって思えば、「減額診断で借金が0になる」は流石に誇大広告だと思うので、そのような宣伝をしている減額診断広告はろくな事務所じゃないので利用は避けた方がいいとは思います。

楽天カードを任意整理しようと思った理由

借金を減額し、分割払いで返済できるから

弁護士事務所、司法書士事務所の両方に相談しました。どちらも任意整理が私の借金問題を解決する上で最適な選択肢であると言っていたので相違はないと思います。

私の場合、任意整理をすれば、借金の利息と遅延損害金をカットできるとのことだったので、返済が難しい状況に陥っていた私にとって大きな魅力でした。また、減額された借金を長期の分割払いに切り替えられるので、月々の返済額を大幅に抑えることができたので生活が非常に楽になりました。

思い返せば借金の減額と毎月の分割払いによる返済ができることが任意整理を選択した大きな理由です。

取り立てや差し押さえを回避できるから

借金の返済が滞ると、私のように債権者からの取り立てや差し押さえの不安に悩まされることになります。

しかし、任意整理を行うことで、取り立てや差し押さえを回避することができます。任意整理の申請により、債権者との交渉は弁護士や司法書士に委ねられます。これにより、債務者は取り立てから解放され、安心して生活を送ることができるようになります。(私の場合は司法書士さんにお願いしました。)

また、任意整理中は差し押さえされることはないので財産を守ることができます。取り立てや差し押さえの不安から解放されるのは非常に良かったです。

信用情報へのダメージを最小限にしたいと思ったから

借金の返済が滞ると、個人の信用情報にも大きな影響が及びます。いわゆる金融ブラックです。

延滞や債務不履行の記録は信用情報機関に登録され、その後の金融取引に大きな支障をきたすことになります。しかし、任意整理を行うことで、信用情報へのダメージを最小限に抑えることができます

任意整理の場合、債務不履行の記録は残りますが、自己破産や特定調停に比べれば、登録期間は短いので長い人生で見れば早めに完済してリスタートした方が良いと判断しました。

正直、今ブラックリスト入りでクレジットカードが持てなくなったとしても、PayPayとかスイカとか電子マネー決済もあるので「生活上は支障はないな」と判断したというのもあります。もちろん、ローンを組めないことも挙げられますが、借金している最中に「借りられれないどうしよう」なんて考えにはなりませんでした。

なので、借金をしていて、完済の目処が想像できない、返済が苦しい日々が続くという人は早めに任意整理をして3年もしくは5年以内に完済!その後にお金を貯めつつ、信用情報が回復したら新しくローンを組んで念願の家や車、欲しかったものを買うといった計画性を持った方が絶対に良いです。(一番はお金を貯めてキャッシュですね)

楽天カードの任意整理の流れ

無料相談から始めた方がいい

楽天カードの任意整理を行うには、まず弁護士や司法書士による無料相談から始めた方がいいです。

少なくとも2社〜3社は同時に話を聞いた方が良いです。多くの法律事務所では、初回の相談を無料です。無料相談では、借金の状況や返済の見通しなどを判断してもらって自分に合う手続き(任意整理なのか自己破産なのか)を判断してもらいますこの時に自己破産はしたくないことを伝えるとちゃんと向き合って考えてくれるはずです。

減額診断もおすすめで、減額診断は結局、事務所への無料相談なのですが、任意整理の手続きや費用、想定される結果などについても説明を受けることができます。

一番ダメなのは契約を急がせようとする事務所や、依頼しないと督促や一括請求がきますよ!?と脅してくるところです。別にあなた方に依頼しなくても督促や一括請求は止められますからね。って感じなので不安になりすぎることはないです。また、他の事務所にチクって相談するのもおすすめです。

わたしがやった無料診断はこちら

依頼事務所の弁護士か司法書士との面談

無料相談の結果、任意整理を進めることになった場合、次のステップは弁護士か司法書士との面談です。これは相談した事務所によって決まると思います。少なくとも、資格者じゃない相談員みたいなところは絶対やめた方がいいです。

面談では、借金の詳細な情報を説明して任意整理の方針を決定します。事務所側は債権者との交渉方針や和解条件などを説明してくれ、依頼者の同意を得た上で、任意整理の手続きを開始する決まりとなっています。

つまり、依頼しない限りは受任とはならないし、他の事務所に依頼したっていいってことです。

面談では、以下の事項を決定します

  • 任意整理の対象となる業者の選定
  • 債権者との交渉方針
  • 和解条件(借金の減額率、分割払いの期間と金額など)
  • 事務所へ払う費用と支払い方法

契約後に督促返済が停止、和解交渉の開始

弁護士または司法書士と面談をして内容に納得がいけば契約し「受任」となります。契約するとすぐに弁護士・司法書士は債権者との和解交渉を開始します。

和解交渉を始めると同時に「受任通知」が債権者に出されることになるので、取り立てや返済が交渉期間中ストップします。これにより、電話や郵便による取り立てから解放されます。和解交渉では、借金の減額や分割払いの条件などを取り決めます。交渉の結果、債権者が和解に応じた場合、和解契約を締結します。

和解契約では、以下の事項を定めます。

  • 借金の減額率
  • 分割払いの期間と金額
  • 利息の取り扱い
  • 債務不履行時の措置

和解契約の締結により、任意整理の合意が成立します。

→任意整理をするメリットを詳しく解説します。

返済の再開

交渉が終わったら和解契約で定められた条件に基づいて、借金の返済を開始します。
返済は、原則として分割払いで行います。毎月の返済額は、和解契約で定められた金額を、決められた期日までに支払います。支払いの期間は3年〜5年の分割が選べますが、私の場合は利息さえなくなれば、収入もあったのでコンスタントに返済できると思い3年で完済する計画を事前に相談して立ててました。

楽天カードを任意整理した後の生活への影響

ブラックリストに載る

楽天カードを任意整理した後、信用情報機関にブラックリストとして登録されることになります。これにより、新たなクレジットカードの作成や、ローンの申し込みが難しくなります

ブラックリストの影響は、原則として5年から7年程度続くとされています。ただし、その間も任意整理で定められた返済を確実に行うことで、徐々に信用を回復していくことができます。

また、ブラックリストに登録されていても、すべての経済活動が制限されるわけではありません。預金口座の開設やデビットカードの利用など、日常生活に必要な金融サービスは利用可能です。

楽天銀行の口座は凍結されるのか?

楽天カードを任意整理する際、楽天銀行の口座が凍結される可能性があります。ただし、これは楽天カードと楽天銀行のサービスを両方利用していて、かつ楽天銀行のカードローンも任意整理に含める場合に限られます。

以下のようなケースでは、楽天銀行口座は凍結されません。

  • 楽天カードのみを任意整理し、楽天銀行のサービスは利用していない場合
  • 楽天カードと楽天銀行の普通預金口座を利用しているが、楽天銀行のカードローンは利用していない、または任意整理に含めない場合

つまり、楽天銀行のカードローンを任意整理に含める場合にのみ、楽天銀行の口座が凍結されるリスクがあります。口座が凍結されると、預金の引き出しや各種決済が行えなくなります。

ただし、楽天銀行以外の金融機関の口座は、楽天カードの任意整理の影響を受けません。したがって、他行の口座を利用することで、日常的な金銭管理を行うことは可能です。

楽天モバイルはどうなるのか?

楽天カードを任意整理しても、原則として楽天モバイルは解約されず、そのまま使い続けることができます。ただし、楽天モバイルの利用料金を楽天カードで支払っている場合は、カードが利用できなくなることで支払いが停止し、携帯料金が滞納状態になることが考えられます。携帯料金が滞納状態になると強制解約になる可能性があるので、支払い設定を確認しておくことが大切です。

楽天カードの滞納者に伝えたいこと

1人で悩まず早めに弁護士・司法書士に相談した方がいい

楽天カードの支払いが滞納し、借金問題で悩んでいる方に伝えたいことは、一人で悩まずに、早めに法律の専門家に相談するということです。借金問題は、時間が経つほど状況が悪化し、解決が困難になります。

督促の連絡に悩まされ、差し押さえの不安を抱えながら、一人で問題を抱え込むことは、精神的にも肉体的にも大きな負担となります。しかし、弁護士や司法書士といった法律の専門家に相談することで、解決への道筋が明確になります

相談や対処が遅くなると遅延損害金が膨らみすぎて、任意整理をしても損害金をカットできなかったり、差し押さえからの回避は自己破産しかなくなるといったことも考えられます。病気や怪我と同じように、早期解決するほど負担も減らしやすいことを頭に入れておきましょう。

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