セディナカードの引き落とし間に合わなかったどうなる？リスクと今後の流れ

セディナカードの引き落としに間に合わなかったとき、「遅延損害金はどれくらい？」「カードは止まる？」「今すぐ何をすべき？」と悩む方も多いはずです。

本記事では、まず遅延時の対応方法を丁寧に解説し、返済が難しい方には借金を減らす手段としての債務整理についてもご案内します。

どれくらい借金が減るのか、無料で調べる方法も紹介しています。いくら返済減るか、今すぐ調べてみましょう。

※当ページのリンクには広告が含まれています。

セディナカードの引き落としが間に合わなかったときどうなる

① 遅延損害金が発生

セディナカードの支払いに遅れた場合、キャッシング利用に対して年20％という高い遅延損害金が発生します。通常の利息が年18％であることを考えると、未払いが続くと負担は非常に大きくなります。

たとえば80万円を借り入れた状態で2ヶ月間放置すると、通常利息では約2万3千円ですが、遅延損害金では約2万6千円になり、支払い負担が膨らんでいきます。

再引き落としについては、口座設定により異なりますが、多くの場合は翌月10日に再度引き落としが行われるか、あるいはコンビニで支払える払込票が自宅に届く仕組みとなっています。

② カード利用停止・信用情報への影響

引き落としに間に合わなかった場合、翌日にはセディナカードのショッピング利用およびキャッシング枠がともに停止されます。

27日の引き落とし日に失敗した場合、その翌営業日にはカード機能が一時的に使えなくなることになります。これは利用者の信用管理の一環として行われており、支払いが確認されれば再開することもありますが、度重なる遅延は信用に大きな影響を及ぼします。

また、延滞が60日以上に及ぶと、信用情報機関に「延滞情報」が登録され、いわゆるブラックリストに載る状態になります。これにより、今後のクレジットカード発行や各種ローン審査に通らなくなる可能性が出てきます。

③ 督促の流れと放置のリスク

支払いが遅れると、まずは電話やハガキなどによる督促が始まります。1日や2日の遅れでも連絡が入ることがあり、無視しているとさらに厳しい措置に進むことになります。

数ヶ月にわたって支払いがなされないままでいると、セディナから一括返済を求められる可能性が高まり、それに応じなければ法的措置、すなわち訴訟や差押えといった強制執行に発展するケースもあります。

これらの措置を避けるためには、支払いの意思を見せ、早い段階で誠実に対応することが最も重要です。

④ 今すぐすべきこと

セディナカードの支払いに間に合わなかったときは、できるだけ早くアンサーセンターやセディナ債権回収部門に電話をして、支払い期日や振込方法、再引き落としの予定日を確認する必要があります。

支払いの意思があることをしっかり伝え、遅延の理由についても正直に説明しましょう。その際、支払いが一括で困難な場合には、分割返済などの柔軟な対応を相談することができます。

また、督促状や催告書が郵送された場合、それを無視することなく、記載されている連絡先へ必ず折り返して対応策を講じましょう。

セディナカードの返済が厳しいなら「借金減額・債務整理」を検討

任意整理とは？

任意整理は、借金の返済が困難な場合に司法書士や弁護士を通じて債権者と直接交渉し、利息のカットや返済回数の見直しを図る手続きです。

この手続きを行うことで、将来の利息を免除してもらい、返済額を実質的に減らすことが可能になります。

司法書士に依頼する場合の費用は、1社あたり2万円から5万円が相場であり、弁護士に依頼する場合は5万円から15万円程度が一般的です。

これらの金額に加えて、減額に成功した場合の報酬などが発生することもあります。

任意整理のメリット・注意点

任意整理の最大のメリットは、手続き後に債権者からの督促が止まり、計画的な返済が可能になることです。さらに、過払い金がある場合にはその返還請求も同時に行うことができ、返済総額をさらに軽減することが可能です。一方で注意点としては、信用情報に事故情報として登録されるため、任意整理後約5年間は新たな借入やクレジットカードの利用が制限されることになります。このため、手続き前に今後の生活設計をしっかりと立てることが重要です。